4冊の「砂漠」

 

実業之日本社から出版された「砂漠」の文庫本を読みました。

どの形の本で読んでも、やっぱり「砂漠」はいいですねえ。

 

「砂漠」は、わたしにとっては、ひとつのきっかけになった本です。

伊坂幸太郎さんの本を、初めて読んだのは、多分(記憶があいまいですが)

2006年だったと思います。「オーデュボンの祈り」でした。

 

それから、本屋さんに行っては、文庫本を買い、読んでいきました。

2008年ごろ、当時、文庫本になっていたものは、すべて読んだところで

「伊坂幸太郎さんの本を全部読んだ」と思い込んでいました。

ところが、あるとき、本屋さんで、単行本の「砂漠」を見つけて、

「あら、この本は読んでいないわ」と気がついたのです。

まだまだ、情報不足のわたしでした。

 

わたしが最初に買った、伊坂幸太郎さんの単行本は「砂漠」なのです。

そして、その本の中に、素敵な言葉をたくさん見つけました。

また、それまでに読んだ本との作品間リンクも、すごく気になりました。

「これは、どこかに書き留めておかないといけない!」

という気持ちが強くなったのです。

そこで、始めたのが「伊坂幸太郎さんの本を読む」というサイトです。

2009年のことでした。

 

そのころ「紙飛行機ドットコム」というサイトを持ってはいたのですが、

内容は、日記が中心でした。

日常生活の日記、お出かけ写真の日記、読書記録日記などです。

その読書記録日記の延長線上に「伊坂幸太郎さんの本を読む」がありました。

 

初めての単行本、初めての「砂漠」から、8年が経ちました。

今、「砂漠」は4種類の本があります。

「砂漠」は、青春時代を描いた小説なので、

オトナの人が読むと、自分の若かったころを思い出すかもしれません。

わたしもオトナではあるのですが、「砂漠」を読むたびに、思い出すのは

青春時代というよりは、初めて「砂漠」という本に出会ったときのことや

「伊坂幸太郎さんの本を読む」を作ったときのことを思い出すのです。

ほら、昔の流行歌を聞くと、その歌が流行っていたころの自分を

思い出したりするでしょ。あの感覚と似てるかな。

 

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 思い出は作るものじゃなくて、勝手になるものなんだよ。
 いつの間にか気づいたら思い出になってる、
 そういうものだよ。

 

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「砂漠」の中に出てくる言葉です。

ホントにねえ。

いつの間にか、「砂漠」は、わたしにとって、思い出の本になっています。

あなた様にとっての思い出の本は、どんな本でしょうか。

 

                       かしこ

 

 

 

       

   砂漠 (実業之日本社文庫)

 

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      紙飛行機ドットコム

  伊坂 幸太郎さんの本を読む トップページ

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