一寸法師の大きさ
拝啓、あなた様
雑誌「小説宝石」に掲載されている、
伊坂幸太郎さんの「竹やぶバーニング」を読むと、
七夕の織姫・彦星の話とか、かぐや姫とかが出てきます。
そのせいでしょうか。
日本の昔話が気になる、この頃です。
そんなわたしに、何とタイムリーなポスターが!
大阪検定ポスターに、一寸法師が使われていたのです。
そのポスターを見て、初めて知ったことがありました。
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おじいさんとおばあさんが
住吉大社に祈願すると
授かったのが一寸法師。
さて、一寸とは何センチ?
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という文字とともに、小さい、小さい一寸法師が書かれている
大阪検定のポスターです。
へーっ、知らなかった。
一寸法師って、大阪の住吉大社のお話だったのですねえ。
ところで、このポスターの問題ですが。
一寸とは何センチなのでしょう?
はて、はて。どうなのでしょう。わかりませんねー。
選択肢として、4つあります。
1. 0.303cm
2. 3.03cm
3. 3.3cm
4. 30.3cm
どれでしょうねー。
その答えが気になりつつも、調べることもせず、
そのポスターを見るたびに、答えを知りたいと思っていました。
ところが、何と、伊坂幸太郎さんの「竹やぶバーニング」の中に、
あっ!ここにヒントが!という部分があったのです。
「かぐや姫の大きさは三寸で、それは十センチ弱だ」
とあるのです。
ということは、一寸は3センチくらいですよね。
じゃあ、選択肢でいうと、2番か3番が正解?
えーっ、どっち?
答えが気になります。
そこで、どこかに答えがないものかと調べると、
ちゃーんと、大阪検定ポスターのサイトに答えが出ていました。
じゃーん!
正解は、3.03センチだそうです。
そっかー。一寸法師って、そんなに小さかったのですね。
ところで、この話の結末って、どうなるんでしたっけ?
今度は、そっちが気になるーーー。
改めて一寸法師のお話も読んでみたくなりました。
かしこ
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- by 季ララ
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