「名もなき星の哀歌」を読みました

 

拝啓、あなた様

 

名もなき星の哀歌」を読み終えました。

第5回「新潮ミステリー大賞」受賞作で、

帯に伊坂幸太郎さんのコメントがある本です。

 

かつての伊坂さんのインタビューで、「バディものが好き」

とおっしゃっているのを読んだことがあります。

この小説は、岸良平と田中健太のバディものと言えるかもしれません。

そういう面でも、伊坂さん好みなのかも?と想像しました。

 

記憶を売り買いする店という、現実にはありえない設定の中で、

さまざまな謎が解明されていく話でした。

設定も奇妙でおもしろいのですが、加えて、

登場人物の名前が凝っていて、おもしろいと思いました。

 

御菩薩池剛志は「みぞろけつよし」と読むのですが、

ふりがなをふってもらわないと読めませんでした。

 

ビジネスネームの二階堂昴(にがいどうすばる)、

ペンネームの如月楓(きさらぎかえで)、

歌手の柊木琉花(ひいらぎるか)は、キラキラネームみたいです。

 

シンガソングライターの星名(ほしな)の本名は

漢字違いの保科(ほしな)で、うまく変換されています。

 

よく行くカフェは「遭多夢」と書いて「おうたむ」と読み、

この当て字感が楽しいです。

 

そして、この小説の中に出てくる漫画の登場人物「リオ」にも

意味がありました。

さらに、保科ひとみが探している人物「ナイト」の名前にも、

ちゃんと意味があることが、最後にわかるのです。

なるほど!そういうことか!

 

不思議な青春ミステリーでした。

 

            かしこ

 

   

 

 

 

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