忘れていたこと

 

拝啓、あなた様

 

すっかり忘れていたことを、急に思い出すことがあります。

そのきっかけは、どこにあるものやら。

おもしろいものです。

 

最近、こんなことがあった、あんなことがあったと

3人で雑談をしていました。

その中で「行政書士」というフレーズが出てきたのです。

 

あっ!そういえば、あれはどうなった?

わたしの記憶の箱のフタが開きました。

 

日本行政書士会連合会が、高齢者支援キャッチコピーを

募集していて、それに応募したことがあったわー。

確か、賞金が高額だったよなー。

いつ応募して、いつ発表なんだっけ?

そもそも、どんなキャッチコピーで応募したんだったっけ?

あれあれ、何も思い出せません。

 

忘れないうちにチェックしておきましょう。

日本行政書士会連合会」のサイトに行きました。

 

おおっ!さすが!

「人生100年 あなたに寄り添う行政書士」

 

5月30日に決定の発表があったようです。

改めて、自分の応募した作品を見てみると、全然ダメ。

センスないわー。

 

明日は雑誌「公募ガイド」の発売日。

また、応募したくなる公募が見つかるといいなあ。

全戦全敗に近いけど、言葉探しを楽しみたいと思います。

 

                かしこ

 

 

 

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  紙飛行機ドットコム

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    雪の色

     

    拝啓、あなた様

     

    各地で雪が積もっていますね。

    あなた様は、いかがお過ごしでしょうか。

     

    わたしの父が、雪のニュースを見たからでしょうか、

    こんな質問をしてきました。

     

    氷は透明なのに、雪はなぜ白いのか?

     

    科学的な解答をすることはできなかったけど、

    とっさに思い出した、シロクマの話をしました。

    伊坂幸太郎さんの小説に「透明ポーラベア」という短編があります。

    わたしの感想はこちらです

    そのお話の中にも、出てくるんですよ。

    シロクマ(ホッキョクグマ)の毛の色は白ではないと。

    シロクマの毛は、光ファイバーのように中は空洞で、

    正確に言うと透明なのだとか。

    光が反射して白に見えるだけなのだそうです。

     

    この話を父にしたのですが、

    わたしの説明がわかりにくかったのでしょう、

    うまく理解してもらえませんでした。

    シロクマじゃなくて、雪の話を聞きたいようです。

    まっ、そうですよね。そういう質問でしたから。

    そこで、ネットで調べてみたところ、

    やっぱり、雪もシロクマと同じように、光の反射が原因のようでした。

     

    今日は冬晴れの予報が出ています。

    積もった雪がキラキラ光るかもしれませんね。

     

                かしこ

     

     

     

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      謝罪と感謝

       

      拝啓、あなた様

       

      もう、ずいぶんと前のことですが。

      「謝罪」というお題をもらったことがあります。

      「謝罪の言葉をどれだけ知っているか」という問題です。

       

      当時、ネーミングのコンテストに熱中していたこともあり、

      表彰も賞品もないけれど、ゲーム感覚でのお題をいただいのです。

      その時の様子を書いた日記が、こちら【お題は「謝罪」】です。

       

      先日、エッセイで賞をいただいたとき、

      そのことを思い出し、お題をくれた方に報告をしました。

      ネーミングコンテストでは全敗だったわたしが、

      ようやく、ここまでこぎつけたという報告です。

      その返事には、エッセイの感想も書いてくださっていました。

      ほう、そのように感じていただけましたか。ありがとうございます。

       

      他にも読んでくださった方からの感想や、

      審査してくださった方の講評を読んだりすると、

      ほんと、言葉ってたくさんあるなぁと感じます。

      同じような内容なのだけど、使う言葉がそれぞれ違うのです。

      皆さんの感性が表われているように思います。

      贈っていただいた言葉に感謝しています。

      ありがとうございました。

       

      「謝罪の言葉」がたくさんあるように、

      きっと「感謝の言葉」も多くあるのでしょうね。

      わたしは、どれだけ並べることができるでしょう。

       

      2013年2月に作った「謝り続ける謝罪文」はこちらです。

       ↑

      これ、今読むと、結構笑えます。

      我ながら、よくこれだけ並べたものだわと、当時のパワーが懐かしくなりました。

       

                  かしこ

       

       

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        今年の漢字

         

        拝啓、あなた様

         

        「今年の漢字が12日に発表されるね。何だと思う?」

        娘に質問を投げかけました。

         

        いろいろあったと思うけど、記憶はあいまいになりがちで、

        つい最近のできごとしか思い出せないわたしは

        「今年」と言われると、何だろう?と考えこんでしまいます。

         

        「引退に関係する漢字かな」と娘が言いました。

        「アムロちゃん?」

        「それもあるけど、スマップとか。最近では日馬富士も引退したし」

        「あははは、日馬富士まで!」

        まあ、今年の漢字を募集した時期には、

        まだ日馬富士は引退してなかっただろうから、それはそれとして。

        引退かあ。それもあるなあ。

         

        わたしは、娘とは逆のことを考えました。

        上野の動物園でパンダが生まれ、しい命が誕生したし。

        藤井聡太くんの活躍で、将棋界に星が現れた!と思ったし。

        桐生くんが100mで9秒台を出すという記録もすごかったしね。

        若い人の活躍がうれしくて。

        だから「新」という漢字かなぁ。

         

        引退する人もいれば、これからどんどん出てくる人もいる。

        そんな年だったのかな。

         

        今年の漢字は12月12日(火)の午後2時に発表されるそうです。

         

                   かしこ

         

         

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          チャレンジの結果

           

          拝啓、あなた様

           

          世の中にゆるキャラというものが登場した頃からでしょうか。

          ネーミングを募集するというコンテストが増えたように思います。

           

          その波に乗って、わたしがたびたび、ネーミングコンテストに

          応募するようになってから、5、6年が経ちました。

          その間、ネーミングだけにとどまらず、

          俳句、エッセイ、漢字、アイデア、写真など、いろいろと応募しました。

          でも、そのほとんどが、いえ、全部と言っても過言ではないくらいに

          わたしの応募作品が採用されることはなく、

          ただただ、チャレンジのみの日々が過ぎました。

           

          不採用が当たり前になっていて、

          まるで宝くじの当選発表を見るのと同じようなものだったというのに、

          なんとまあ、ここ数日のうちに、2つの入賞通知が届いたものですから

          びっくり、びっくり、驚きです。

          ひとつは俳句、もうひとつはエッセイです。

          どちらも、小さなコンテストですので、

          どういう方が審査員で、どういう審査があったのかは、わかりませんが、

          審査してくださったどなたかが、目に留めてくださったのだと思うと、

          ありがたくて、感謝の思いでいっぱいです。

           

          これを励みに、またチャレンジしたいと思います。

          (ちなみに、どちらも、ネット上には公開されていません。)

           

                         かしこ

           

           

           

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            もやもやした疑問が晴れません

             

            拝啓、あなた様

             

            テレビのニュースで使われる言葉について、

            「どうして、そういう言い方をするのかしら」と、気になる表現があります。

            ネットで検索しようにも、どう検索していいかもわからず、

            答えが出ないまま、10年以上が過ぎようとしています。

             

            あまりに、もやもやが長引くので、

            思い切ってNHKに電話して訊いてみました。

            対応してくださった方は、調べてくれて、回答してくださいました。

            「〇〇〇〇と決まっている」と。

            うーん。

            どういう理由でそう決まったのか。いつから、そうなったのか。

            もっと詳しく聞きたかったんだけどなあ。

            それ以上は、その方に訊いてもわからないという感じだったので、

            「そうですか。ありがとうございます」と言って、電話を切りました。

             

            誰に訊けば、わたしのもやもやが晴れるのかしら。

             

                          かしこ

             

             

             

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              小さな声も大事です

               

              拝啓、あなた様

               

              今日、美容院に行ったら、美容師さんが言うんです。

              「季ララさん、わたしも市役所にメールしたんですよ」って。

              あら、それってもしかして、わたしの影響かしら?

               

              以前に、その美容師さんが言っていたことがあるんです。

              総合病院に行ったとき、改善してほしいできごとがあったけど

              それを誰にどうやって伝えたらいいのかわからないって。

              それを聞いたわたしが、その病院のホームページに行けば

              きっと「お問い合わせ」っていうところがあるから、

              そこをクリックすれば、メールが送れると思いますよ、と言ったのです。

              わたしはよく、その方法でメールしているとも話し、実例も紹介しました。

              えへへへ。結構、あちこちにメールしています。

               

              美容師さんは、お住まいの近くに危険な道路があるのが気になって、

              市役所に問い合わせメールを送ったそうです。

              そしたら、すぐに電話がかかってきて、話を聞いてくれたのだとか。

              その結果、全面解決には至らなかったようですが、

              なぜ、それが簡単に解決できないのかという理由がわかっただけでも

              随分とすっきりとしたと、話してくれました。

               

              そうですよね。

              もやもやが晴れるっていいですよね。

              理由がわかれば、今後の対応や行動も違ってきますしね。

               

              美容師さんも言っていました。

              「行動を起こすって大事だとわかりました」と。

              悪質なクレーマーはよくないと思うけど、

              苦情や意見や提案は、改善につながることもありますからね。

              小さな声も、いつか大きな波に変わるかもしれません。

               

                              かしこ

               

               

               

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                傘袋の不思議

                 

                拝啓、あなた様

                 

                雨の中、傘をさして銀行まで行きました。

                入口付近に、傘袋スタンドがあったので、利用しようと思い、

                ビニールの傘袋を取りました。

                そして、傘を入れようとするのですが・・・あれ?

                傘を入れる入口が見つかりません。

                ん?どういうこと?

                もしかして反対側から入れるの?

                180度回転してみましたが、やっぱり口はふさがっています。

                えーーーっ? どうやって傘を入れるのよーーーー。

                 

                銀行の係員さんが寄ってきて声をかけてくれました。

                「これ、わかりにくいんですよ。少しずれているんです。」

                と言いながら、「ここから入れてください」と教えてくれました。

                 

                ほー、ほー。なるほど、ここでしたか。

                教えてくれてありがとうございます。

                 

                すると、その係員さんは、わたしの後ろにいた男性に向かって、

                また同じことを言っているじゃないですか。

                「これ、わかりにくいんですよ。すみませんねえ。」

                どうやら、わたしと同じように苦戦している男性客がいたようです。

                 

                そしてまた、その後ろにいる男性は、

                わたしたちの様子を見て、なるほど、なるほどという顔をして、

                傘袋に傘を入れています。

                きっと、その男性も(どうしたもんだか)と困っていたのでしょう。

                 

                この様子だと、あの係員さんは、雨の日は大忙しに違いないです。

                きっと、晴れの日は、ATMの行列に並ぶ人を誘導する仕事を

                していらっしゃるのだと思います。

                でも、雨の日は、それ以外にもう一仕事あるようです。

                 

                なんで、もっと単純な傘袋にしないのかしら。

                不思議だわー。

                何か、あの傘袋には、隠されたメリットがあるのでしょうか。

                だとしたら、それを知りたいものです。

                 

                                かしこ

                 

                 

                 

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                  「卒業」という言葉

                   

                  拝啓、あなた様

                   

                  以前に俳句が佳作に選ばれたことを書きました。

                  調子に乗って、その後も応募しました。

                  お題は「卒業」と「陽炎」でしたが、

                  わたしは「卒業」で応募しました。

                  そして、今月25日に、その結果が発表されたのです。

                   

                  やっぱり、わたしには凡人の才能しかないようです。

                  今回は、ダメでした。

                  「五七五の小説工房」の結果発表はこちらです。

                   

                  それにしても、言葉とは無限にありますねえ。

                  「卒業」という言葉だけでも、

                  そこからイメージするものは人それぞれで、

                  そこから作られる言葉は、あふれるほどあるのですね。

                   

                  さて、わたしが応募した作品です。

                   

                    ルージュひく 卒業記念に 桜色

                   

                  これに懲りずにまた応募したいと思っていたのですが、

                  このサイトの俳句募集は、しばらくお休みするそうで、残念です。

                  また、何か挑戦できるものが見つかりますように。

                   

                               かしこ

                   

                   

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                   紙飛行機ドットコム
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                    吉報は忘れた頃にやってくる

                     

                    拝啓、あなた様

                     

                    最近、公募熱は冷め気味で、何も応募していないせいか、

                    以前に応募したものに対する結果すら見ることを忘れていました。

                    きのう、ふと思い出したのです。

                    確か、石川県のお米の名前に応募したのが、結果発表は3月だったなぁと。

                    わたしが応募したのは「かがのとみ」でした。

                    「加賀」と「能登」と「実」と「富」を掛け合わせたネーミングです。

                    何の連絡もないので、当選しなかったのは明白ですけど、

                    どういう名前に決まったのか知りたいです。

                     

                    どれどれ、どうなった?

                    おお!いいネーミング!

                    ひゃくまん穀」に決まったようです。

                    いい名前ですねぇ。脱帽です。完敗です。

                     

                    そうそう、もうひとつ応募したのがあったっけ。思い出しました。

                    俳句です。

                    お題が決まっていて、それに応募した結果、

                    特選に選ばれた俳句をもとに、ショートショート作家の田丸雅智さんが、

                    ショートショートを生み出してくれるというものです。

                    もし、特選に選ばれたら、楽しみですよねー。

                    どんなお話が生まれるのやら。

                    わくわくしながら、応募したのが2カ月ほど前だったかなぁ。

                    あの結果はどうなったのかしら。

                    お題は「賀状」と「猫の恋」だったのですが、

                    確か、わたしは「賀状」で応募したんだったよなぁ。

                    どれどれどれ。

                     

                    五七五の小説工房

                    特選と秀逸の4作品が大きく出ています。

                    おおっ!

                    うまいなぁ、さすがだわー。

                    俳人の堀本裕樹さんの選評にも素敵な言葉が並んでいました。

                     

                    その下に佳作が20作品並んでいます。

                    上から順に見ていきました。

                    ・・・・えっ?ん?あら?

                    「季らら」の名前があるではないですか。

                    あらまあ、佳作に選んでもらえたのですか。

                    びっくりです。ありがとうございます。

                     

                      ほんのりと賀状にのせる恋心

                     

                    こんな俳句です。

                    よく「天災は忘れた頃にやってくる」と言いますが

                    吉報も忘れたころにやってくるもののようですね。

                    どうぞ、あなた様のもとにも吉報が届きますように。

                     

                                かしこ

                     

                     

                     

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